人として…
2004年 12月 17日
ひさしぶりに家のPCに向っています
沢山のコメントやTBをいただいていたことに感謝しきりです
レスは もうしばらくお待ちくださいm(__)m(ごめんなさい)
ひとしきり 思うことを書き綴りたくてきました
ただの愚痴ですが…
よかったらお付き合いください…
25日まであと8日
26日には久しぶりに全休がとれます
やっと抱えた仕事から解放される日がきます
今回自分がやってきたことは 対ユーザー様に対する信頼・信用・責任
なにをおいても信頼関係がなければなりたたないと考えてやってきました
その結果、11月は1日も休むことなく深夜までかかってでも頑張ってきました
今月12月も休みをとっていません
自己満足といわれればそれまででしょう
「やっぱりみにうささんだな。おかげさまでこちらも至極順調です。ここまでやってくれて感謝してます」
この言葉が聞きたかった
頑張ってきてよかった そう思った
昨日までは…
昨日夕方 部長に呼ばれた
「先月のみにうささんの残業代が大問題になっててね…悪いがとにかく休んでくれ」
「…は?」 確かに先月の休日出勤と残業時間を単純計算すると190時間に届きそうだった…
「いや、今休めないことはわかっている。今月が無理なら来月、振替の形でいいから休むように」
「…今更 とれなかった休みが欲しいとは思っていません」
「労働基準法にひっかかるんだ。法定休日はちゃんと取るように」
「…わかりました。来月 取れるようなら取ります」
「いやぁ…今月出るはずだった売上げが社員の残業代とアルバイトやら派遣やらの人件費でふっとんでしまうんだ…」
…んなもん知るか╬ピキッ
すべてまかせる この一言で全部背負わされた身にもなってみろ!
そのあと別の人から耳に入った
部長は あえて言わなかったのだ
上司(女)が みにうさの残業代が高すぎると怒り心頭だと…
なら アンタがやればよかったじゃん╬ピキッ
元々は アンタの仕事だった
アンタが頭下げて「お願いします」って言ったんじゃん
アンタが早く帰りたいがために みにうさにフッた仕事でしょうが╬ピキッ
自分が楽しておいて その仕打ちがコレ??
いい加減にしてほしい…
くやしくて情けなくて涙が出そうだった
でも泣くもんかって思った
こらえるのが必死だった
ずっと気をはって働いてきた 自分に負けないようにって喝を入れながら頑張ってきた
ちょっとした緩みで ボロボロになりそうだった
いつもはすべて終った状態になってからタイムカードを打刻し 着替えて帰るのだけれど
残業しなきゃいいんでしょ!ってな勢いで 年下だけど上司にあたる○○さんに
「ごめん、着替えてくるからあとお願いします」とデータ送信中に席を離れた
いつもと態度が違うみにうさに驚いた顔をしながらも引き受けてくれた
着替えて戻るとデータ送信が完了していた
さっさとタイムカードを打刻し 飛び出すように「お先に失礼します!」と退社した
その場には 上司(女)はいなかった
一人で乗った地下鉄の中
下を向いていたら涙が溢れてきた
人に見られると恥かしいから 一生懸命こらえた
その時 携帯のバイブが震動した
○○さんからだった
ホントは地下鉄の中は電源OFFにしなきゃいけないから 出るに出られなかった
地下鉄を降りてすぐ ○○さんに電話をした
「…ごめんね、大丈夫だから。心配しないで。大丈夫」
「今どこ?」
「今?えっと…△△駅」(いつもみにうさが降りる駅)
「今向ってるから待ってて」
「えっ?向ってるって…今どこ?」
「んとね、▲▲あたり。あと5分くらいでつくからそこにいて。待ってて。じゃあね」
○○さんの車がきたのは ホントに5分ほどだった
車に乗ると「ちょっと走ろうか。でもすぐ会社に戻らなきゃいけないんだけどさ」と言う
悪天候の中 まだ自分の仕事が残っているのに…わざわざきてくれたことに申し訳ない気持ちでいっぱいになった
「大丈夫?会社で泣きそうな顔してたから心配だった。目が悲しいって言ってるよ?大丈夫?
みにうささんはさ、堂々と残業代もらっていいんだよ。ちゃんと対応しなかった会社の責任なんだから。
俺の部下だって11月の残業代だけで30万になるよ。それだけの仕事をしたんだから当然だよ。
俺もさ、忙しくてみにうささんを手伝ってあげられなかったのも悪かったんだし…
でもみにうささんが一生懸命やってきたのは部長もちゃんとわかってる。勿論俺も。
だから元気出して。ね?」
ずっと気をはってきて こういう言葉を聞かされると かなりヤバイ
でも 絶対泣くもんかって思った
女=涙 とは思われたくなかった
声が震えたけど「大丈夫だよ 全然大丈夫。ごめんねー心配かけて。でも大丈夫だから」
○○さんもこのあと仕事があるから 引き伸ばしちゃいけないと思ってそこで話を切った
ほんの数分間だったけど わざわざ来てくれたことに感動しつつ 励ましてくれてありがたい気持ちになった
そして今日
たまたま会議室のコップや灰皿を片付けてたら ○○さんがきた
「みにうささん、昨日みにうささんと別れてから事故っちゃったんだ…」
「・・・!!!」
「交差点の所でスピードを落とさないで入ってきた対向車にぶつけられた」
「大丈夫?体 どこも怪我ないの?大丈夫?」 そんなことしか言葉にできなかった
相手も怪我もなく 全然問題ないけど車が動かなくなってレッカー車を呼んだとのこと
この冬道 彼は当分車ナシの生活になる…
どうしたらいいかわからなくなった 言葉がでなくなった
こなかったら事故には合うこともなかったのに…
自分がポーカーフェイスにしていれさえすれば 彼はこなくてすんだのに…
ごめんなさい! すいません!! そう言って頭を下げた 申し訳なくて どうしたらいいかわからない
「みにうささんのせいじゃないよー」彼はいつもの人懐っこい笑顔で笑った…
その後はお互いの仕事に追われて話をすることもできなかった
何かできないだろうか 彼のために…
修理費を多少なりとも負担するべきじゃないか
だめだな自分…人間できてないな…
自分のせいで…どうしたらいいんだろう…
昨日 今日と猛烈に凹んでいる