上映最終日に駆け込んだのは

SAYURI
年末に行きたかったけど期を逃してしまった。
これはどうしても映画館で観るべき映画だと思ったので
なんとしても行くんだっ!ってな意気込みで観てきました。

とにかく最後までずっと「???」が頭の中に浮かぶ映画でした。
日本が舞台の作品なのに台詞は英語。
日本人が普通に英語を話し、台詞には字幕がつく。
うん、不思議。

最後まで不思議な感覚を持ったままの映画って今までなかった気がする。
ところどころに字幕なしの日本語の台詞が出てくるのだけど
「お母さん」は 訳さずに「お母さん」のままだった。
工藤夕貴演じる「おかぼ」は〔パンプキン〕と呼ばれてた。
それって日本じゃ「南瓜」って名前?って思う。

確かに映像的には綺麗な日本のイメージで作られていたけれど
女同士のトップ争いというか
ドロドロしつつ相手を蹴落とすために罠にかけるような真似があったり
日本の女のすべてが そんなだと思われたのではないかと心配だったりする。
それと執念深さ。
何年も恨んでいた気持ちを秘めて ここぞとばかりに
「この恨み、はらさせてもらったわよ」なシーンはゾッとした。

’若くて綺麗’が第一条件みたいな世界だからこそ
世代交代は必ずあるわけで…
「お前はもう年だからね」と あっさり切り捨てられる売れっ子芸者’初桃’(コン・リー)
それまでは稼ぎ頭として働いてきたのに、そのショックは計り知れないものがあった。
自分をトップの地位から引き摺り下ろしたSAYIRI(チャン・ツィイー)に対する恨みや
嫉妬、悔恨…

綺麗な顔の裏側にある醜さが よく引き出せていた映画だと思った。

渡辺謙が好きなので もっと出てほしかったけど
…映画が終わって席を立つときに
「結局…渡辺謙の役って…ロリ??ってか芸者を買うって ようは不倫じゃない?」とも思ったり(汗)

桃井かおりは やっぱり 桃井かおりだった。
英語なのに あの気だるい感はちゃんと出せてる。
すごい女優だとあらためて思った。

それとSAYIRIの幼少時代役の大後寿々花ちゃん。
この子って海外の生まれ?って思うくらい
よくぞここまで覚えたねーえらいねーって感じた。

ストーリー展開にも「?}な部分は数箇所あったけれど
全体として綺麗に仕上げてくれてるなぁと感じた作品でした。
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by miniusagi52 | 2006-02-14 01:04 | 映画

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